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server
| v5
switch to v4
Photon Server v5の新機能(ベータ)
目次
追加
- PlayerTTLとEmptyRoomTTLが、ルーム作成後に設定(または変更)できる、既知のルームプロパティとして追加されました。
- ルーム作成時にルームフラグが追加されます:
- "Delete Null Properties":null値のプロパティは、サーバー上で削除されます。
- "Broadcast Properties Change": SetPropertiesを呼び出すクライアントは、PropertiesChangedイベントも受信します。
- 「CheckUserOnJoin」、「SuppressRoomEvents」、「PublishUserId」および「DeleteCacheOnLeave」(「CleanupCacheOnLeave」とも呼ばれます)がルームフラグになりました。 これらは以前、リクエストパラメータまたは既知のルームプロパティでした。
- SQLロビー内に新しく「GetGameList」操作が追加されました(「GetCustomRoomList」または「GetRoomList」とも呼ばれます。GetGameList WebRPC や PUN ClassicのGetRoomList)と混同しないでください。
- ルームのイベントキャッシュの設定可能な限界。
- ロビーの設定可能な限界。
- SQLインジェクションからマッチメイキングフィルター(SQLクエリ)を保護し、SQLロビーにセキュリティを追加。
- パフォーマンスカウンターをさらに追加。 リストはこちらから参照してください.
- JoinRandomRoomによって、複数の「連鎖した」カンマ区切りのSQLフィルターを保持することが許可されました(最大3個)。
- JoinRandomRoomによって、マッチングが見つからない場合のルーム作成が許可されました。
シリアル化プロトコル V1.8
サーバーは、最新のクライアントSDKでのデフォルトである直列化プロトコル v1.8をサポートするようになりました。
ネームサーバーアプリケーション
Photon Cloudでは、これまでもネームサーバーがありました。 弊社は、セルフホスティングのPhoton Server v5にも、ネームサーバーを実装することを決めました。 ネームサーバーはPhotonをデプロイするうえで、推奨されます。
ネームサーバーは、デプロイされた複数のリージョンやクラスタを設定するのに役立ちます。 このため、ロードバランシングは別のレベルで実行されます。 これまではEnterpriseプランのお客様のみがネームサーバーを使用し、ご好評をいただいてきました。
FacebookとSteamの認証
v5のネームサーバー上のカスタム認証では、デフォルトで2つのプロバイダーがあります。これらは、以前Photon Cloudでしかご利用いただけなかったものです: すなわち、FacebookとSteamです。 これらもまた、これまではEnterpriseプランのお客様のみが使用し、ご好評をいただいてきた機能です。
新しいサーバーエラーコード
CustomAuthenticationOverload
: 32754OperationLimitReached
: 32743SlotError
: 32742InvalidEncryptionParameters
: 32741SecureConnectionRequired
: 32740EventCacheExceeded
: 32739
修正
- 予期どおり、サーバーはすべての場合に認証操作の結果としてUserIdを返すようになりました。 クライアントまたは認証プロバイダーがUserIdを設定しない場合には、サーバー上で生成されたGUIDが返されます。 こうした場合、v4ではUserIdは返されませんでした。
- また、認証時に認証プロバイダーがNicknameを設定しない場合、サーバーは何も返しません。 こうした場合、v4ではサーバーはnullのNicknameを返していました。
- サーバーは、同じアクターが同じインタレストグループに複数回追加されることを許可しなくなりました。 v4ではこうした追加が可能だったため、結果的にそのアクターによってそのインタレストグループに送信された同じイベントを複数回にわたって受信していました。
- サーバーはセッショントークンをサポートするようになったため、予期どおりに迅速な再参加機能が作動します。
廃止
- MMOプロジェクト
- StarDustテストコンソールクライアント
変更
- セキュアなリスナー向けの証明書のフォーマットと設定を、Secure Channel (SChannel)から OpenSSLに切り替えました。
- v5でのカスタム認証は、マスターサーバーではなくネームサーバーで実行されます。カスタム認証はマスターサーバーでも依然として利用可能ですが、今後マスターサーバーでは利用不可となる予定です。ネームサーバーにFacebookとSteamという認証プロバイダーを組み込んである点からも、v5への移行をお勧めします。