Meta Quest イントロ
Meta Quest用のアプリケーション開発は簡単で、この目的のためにPhoton製品の通常のドキュメントを参照することができます。
ただし、XRアプリケーションでの開発をサポートしたいという目的から、具体的なサンプルとアドオンをご提供します。アプリケーションのプロトタイプがより簡潔に、迅速になることでしょう。
Fusionの技術サンプル
Fusionの技術サンプルの中には、すべてのXRターゲットに応用して簡単にアプリケーションをブートストラップさせられるものがあります。
VR Shared
VR Shared sampleには、プロジェクトを組み立ててFusionのSharedトポロジを使用するための詳細な説明が載っています。
XRプロジェクトを始める最も簡単な方法になりますので、広範囲のユースケースにたいおうすることでしょう。
VR ホスト
より高度なニーズ（競争PvP、アドバンス物理）については、ホストトポロジにも専用XRサンプルであるVR Hostがあります。
XR アドオン
これらのサンプルに加えて、XRプロジェクトビルドに使える一連の再利用可能なプロトタイピングアドオンもあります。
これらの XR アドオン の使用例：
- 同期リグの準備
- XRヘッドセットの文脈で Photon voice接続を簡単にする
- 手と指のクロスプラットフォーム同期の提供
Industries アドオン
これらの開始時に使えるアドオンに加えて、Circleのメンバーにはより高度な機能をご用意しています。industriesアドオンをご確認ください。
以下は内容例です。
Metaに特化したアドオンおよびサンプル
Meta XR 統合
Fusion Meta XR 統合 サンプルはMetaQuestプラットフォーム専用に書かれています。
これは、Photon FusionでMetaパッケージを用いてすぐに使えるUnityプロジェクトです。
最初のシーンではMetaビルディングブロックのみを使用しています。ですが、さらに含まれている２つのシーンで代替アバターソリューションの使用方法またはLogitech MX Inkペンの統合方法を説明しています。
複合現実サンプル
複合現実 (ローカルマルチプレイヤー) サンプルはMetaQuestプラットフォーム専用に書かれています。
ここでは、Metaの共有アンカーAPI を使用して共にローカライズしたマルチプレイヤー体験を準備する方法を説明しています。
また、リグをセットアップして指のトラッキングを同期するためのMeta特定のOVR Hand同期アドオンの使用方法についても説明しています。
Meta OVR Hand 同期アドオン
Meta OVR Hand 同期アドオン では、Meta OVRリグのセットアップ方法について、そして指トラッキング同期の対応方法について説明しています。
ユーザーリグパート同期の対応については、 Metaのビルディングブロック で作成したリグに依拠しています。
これはまた、指トラッキングデータの大量データ圧縮も提供し、帯域幅使用量減少に繋げています。
Meta Avatar統合アドオン
Meta Avatar アドオンではMetaのアバターを同期する方法を説明しており、アバターの口の動きの同期についてPhoton Voiceと互換性を持たせています。
クロスプラットフォームサンプル
Meta Questプラットフォーム専用のサンプルに加えて、Meta QuestやApple Vision Proと互換性のあるクロスプラットフォームサンプルも提供しています。
Fusion Sticky Notes Cross-Platform Remote Relocation（ふせんクロスプラットフォームリモートリロケーション）サンプル
Fusion Sticky Notes Cross-Platform Remote Relocation では、ユーザーが同じ場所にいなくても、別々のヘッドセットを使用していても、複合現実でユーザーがコラボレーションするための方法を説明しています。
リロケーションの後で両方のユーザーがUnityシーンで同じ参照ポイントの前に行き、それぞれの物理的な壁に面します。
使用しているヘッドセットに関わらず使えるリロケーション機能に加えて、ユーザーはふせんをスポーンしてそこに書き込むことができます。
クロスプラットフォーム複合現実サンプル
クロスプラットフォーム複合現実y サンプルはApple Vision ProとMeta Questの両方のユーザーがマルチプレイヤーセッションを共有するためのアプリケーションを準備する方法を説明しています。
Apple vision ProユーザーはMeta Questにユーザーエクスペリエンスに似ている没入空間を使用することができます。または、装丁本からシーンを表示してすべてのユーザーの動向を上から眺めることができます。