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詳細なガイド

このガイドは、Photon Plugins SDK version v4.0.29.11263向けに記載および検証されています。

Contents

ガイドのイントロ

このガイドの目的は、初めてPhoton Serverプラグインを作成、設定および使用する際の手順の説明です。

このガイドはPhoton Serverプラグインを初めて使用するユーザーが対象で、注意深く順番どおりに手順をおこなう 必要があります。

なお、このガイドはこちらのマニュアルに代わるものではありません。

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初めてのプラグイン

最初のパートでは、最小限のプラグインを作成および展開します。

  1. Photonアカウントを作成します.
  2. Photon Plugins SDKをダウンロードします.
  3. SDKを展開します。このガイドでは、展開後に表示されるフォルダパスは"{pluginsSdkFolder}"と記載します。
  4. Visual Studioプロジェクトを新規作成します(このガイドではVisual Studio 2019 Community版を使用しています)。

    • 「Class Library (.NET Framework)」という種類の新しいプロジェクトを追加します。
    • プロジェクト名:「MyFirstPlugin」
    • 場所:「{pluginsSdkFolder}\src-server\Plugins」
    • 確認事項:「ソリューションとプロジェクトを同じディレクトリ内に格納してください」
    • フレームワーク:「.NET Framework 4」

    New Project Creation Window in Visual Studio 2019
    Visual Studio 2019でのプロジェクト作成ウィンドウ

  5. 依存関係の追加: 1つのライブラリのみが必要です: "PhotonHivePlugin.dll". Visual Studioから追加する方法は以下のとおりです:

    • プロジェクトから「References」を右クリックします。
    • 「Add Reference..」をクリックします。
    • 「Browse」を選択します。
    • 「Browse」をクリックして、「{pluginsSdkFolder}\src-server\Plugins\lib\PhotonHivePlugin.dll」を選択します。
    • 確認したら「OK」をクリックします。
  6. プラグインクラスを追加します:

    • Visual Studioで自動的に作成されたクラスファイルの名前を「Class.cs」から「MyFirstPlugin.cs」へ変更します。
    • Visual Studioからクラスの名前の変更が提案されるので、承認してください。提案されない場合には、クラスの名前をClassからMyFirstPluginへ変更します。
    • PluginBaseを拡張します。
        using Photon.Hive.Plugin;
    
    
        namespace MyFirstPlugin
        {
            public class MyFirstPlugin : PluginBase
            {
            }
        }
  7. プラグイン名を設定します:

        public override string Name
    {
        get { return "MyFirstPlugin"; }
    }
    • 予約されたプラグイン名は「Default」と「ErrorPlugin」です。
  8. コールバック内にログメッセージを追加します:

        public override void OnCreateGame(ICreateGameCallInfo info)
    {
        this.PluginHost.LogInfo(string.Format("OnCreateGame {0} by user {1}", info.Request.GameId, info.UserId));
    }
  9. コールバック処理メソッドを1つ呼び出します:

        public override void OnCreateGame(ICreateGameCallInfo info)
    {
        this.PluginHost.LogInfo(string.Format("OnCreateGame {0} by user {1}", info.Request.GameId, info.UserId));
        info.Continue(); // same as base.OnCreateGame(info);
    }
  10. プラグインファクトリクラスを追加します:

    • MyPluginFactoryという名前の新しいクラスを追加します。
    • そのクラスをパブリックにします。
        using System.Collections.Generic;
    using Photon.Hive.Plugin;
    
    
    namespace MyFirstPlugin
    {
        public class MyPluginFactory
        {
        }
    }
  11. インターフェースIPluginFactoryを実装します:

        using System.Collections.Generic;
    using Photon.Hive.Plugin;
    
    
    namespace MyFirstPlugin
    {
        public class MyPluginFactory : IPluginFactory
        {
            public IGamePlugin Create(IPluginHost gameHost, string pluginName, Dictionary<string, string> config,
                out string errorMsg)
            {
                throw new NotImplementedException();
            }
        }
    }
  12. プラグインを作成し、返します:

        public IGamePlugin Create(IPluginHost gameHost, string pluginName, Dictionary<string, string> config,
        out string errorMsg)
    {
        MyFirstPlugin plugin = new MyFirstPlugin();
        if (plugin.SetupInstance(gameHost, config, out errorMsg))
        {
            return plugin;
        }
        return null;
    }
  13. ソリューションをビルドします(F6)。

  14. プラグインの設定をアップデートします:

    • 「{pluginsSdkFolder}\deploy\LoadBalancing\GameServer\bin\Photon.LoadBalancing.dll.config」を開きます。
    • 「PluginSettings」ノードを以下のようにアップデートします:
        <PluginSettings Enabled="true">
        <Plugins>
            <Plugin
                Name="MyFirstPlugin"
                AssemblyName="MyFirstPlugin.dll"
                Type="MyFirstPlugin.MyPluginFactory" />
        </Plugins>
    </PluginSettings>

    セルフホスティングされたPhoton Serverのプラグイン設定についてはこちらを参照してください。

  15. 予期されるパスにバイナリをコピーします: 「{pluginsSdkFolder}\src-server\Plugins\MyFirstPlugin\bin\Debug\」から「{pluginsSdkFolder}\deploy\Plugins\MyFirstPlugin\bin\」にすべてコピーします。

  16. PhotonControlを開きます。「{pluginsSdkFolder}\bin_Win64\PhotonControl.exe」で検索できます。

  17. アプリケーションとしてPhoton Serverを起動します:

    Start LoadBalancing from PhotonControl
    PhotonControlからLoadBalancingを起動

  18. ログを確認します:

    PhotonControlから直接ログを開きます:

    Open Logs from PhotonControl
    PhotonControlからログを開きます

    「{pluginsSdkFolder}\deploy\log\GSGame.log」で、プラグインの設定が解析され、正常に処理されたことを確認します:

        2019-07-04 15:18:40,272 [1] INFO  Photon.Hive.Plugin.PluginManager - Plugin configured: name=MyFirstPlugin
    2019-07-04 15:18:40,326 [1] INFO  Photon.Hive.Plugin.PluginManager - Loaded Assembly Name=MyFirstPlugin, Version=1.0.0.0, Culture=, PublicKey token=, Path=D:\ExitGames\SDKs\Plugins\Photon-OnPremise-Server-Plugin-SDK_v4-0-29-11263\deploy\Plugins\MyFirstPlugin\\bin\MyFirstPlugin.dll
    2019-07-04 15:18:40,327 [1] INFO  Photon.Hive.Plugin.PluginManager - Referenced Assembly Name=mscorlib, Version=4.0.0.0, Culture=, PublicKey token=B7-7A-5C-56-19-34-E0-89, Path=
    2019-07-04 15:18:40,329 [1] INFO  Photon.Hive.Plugin.PluginManager - Referenced Assembly Name=PhotonHivePlugin, Version=1.0.15.11060, Culture=, PublicKey token=, Path=
    2019-07-04 15:18:40,330 [1] INFO  Photon.Hive.Plugin.PluginManager - Plugin Type MyFirstPlugin.MyPluginFactory from assembly MyFirstPlugin, Version=1.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=null was successfuly created
    2019-07-04 15:18:40,331 [1] INFO  Photon.Hive.Plugin.PluginManager - Plugin manager (version=1.0.15.11060) is setup. type=MyFirstPlugin.MyPluginFactory;path=D:\ExitGames\SDKs\Plugins\Photon-OnPremise-Server-Plugin-SDK_v4-0-29-11263\deploy\Plugins\MyFirstPlugin\\bin\MyFirstPlugin.dll;version=1.0.15.11060
  19. Photon Serverに接続します。任意のクライアントSDKを使用してください。

  20. ルームを作成します。CreateRoom作業を実装するSDKに適したメソッドを呼び出してください。
  21. ログを再確認します。 「"{pluginsSdkFolder}\deploy\log\GSGame.log"」にプラグインの作成が表示され、プラグインコールバックからのカスタムのログメッセージも表示されます:

        2019-07-04 15:25:40,540 [11] INFO  Photon.Hive.Plugin.PluginManager - Plugin successfully created:Type:MyFirstPlugin.MyPluginFactory, path:D:\ExitGames\SDKs\Plugins\Photon-OnPremise-Server-Plugin-SDK_v4-0-29-11263\deploy\Plugins\MyFirstPlugin\\bin\MyFirstPlugin.dll
    2019-07-04 15:25:42,435 [11] INFO  Photon.Hive.HiveGame.HiveHostGame.Plugin - OnCreateGame 870c3120-bcdd-4091-b072-8e92ea07bec5 by user 495fca21-b67e-4103-b1ce-c6ce945e6207

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デバッグモード

以下のパートでは、プラグイン開発に推奨されるワークフローを示します。

  1. プラグインプロジェクトの「Post-Build Events」をアップデートします。

    ここではプロジェクトビルドの出力ディレクトリから、Photonのコンフィグレーションによって予期されるパスへコピーアンドペーストすることでプラグインバイナリを自動的にアップデートする、という考えが前提になっています。

    スクリーンショットに表示されたように、「Post-Build Events」テキストエリアにこのコマンドを入力してください。これによって、ビルドが正常に完了した直後にこの処理がおこなわ れます。 ここでは、利便性と移植性のため相対パスを使用しています。

        xcopy /Y /Q "$(TargetDir)*.*" "$(SolutionDir)..\..\..\deploy\Plugins\MyFirstPlugin\bin\"

    Post Build Events
    Post Build Event

    忘れずに保存してください。

  2. プラグインプロジェクトの「デバッグ」アクションをアップデートします:

    ここでは、デバッグプラグインの起動と同時にPhoton Serverを自動的に起動し、またデバッグプラグインの停止と同時にPhoton Serverを 自動的に停止する、という考えが前提になっています。

    スクリーンショットのように「Start action」と「Start options」を設定してください。 ここでは、利便性と移植性のため相対パスを使用しています。

    • "Start external program":

              ..\..\..\deploy\bin_Win64\PhotonSocketServer.exe
    • "Command line arguments":

              /run LoadBalancing /configPath ..\..\..\..\..\deploy\bin_Win64

    Debug Start Action
    Debug Start Action

    忘れずに保存してください。

  3. ブレークポイントを追加します:

    Breakpoint in MyFirstPlugin.OnCreateGame
    MyFirstPlugin.OnCreateGame内のブレークポイント

  4. PhotonControlからPhoton Serverを停止します:

    Stop LoadBalancing from PhotonControl
    PhotonControlからLoadBalancingを停止

  5. Visual StudioからPhoton Serverを起動(F5):

    Photon Server debug started from Visual Studio
    Visual StudioからPhoton Serverデバッグを起動

    サーバーがTaskManagerを使用して起動された点を確認できます。プロセスの名前はPhotonです。

  6. Photon Serverに接続します。任意のクライアントSDKを使用してください。

  7. ルームを作成します。CreateRoom作業を実装するSDKに適したメソッドを呼び出してください。
  8. ブレークポイントがトリガーされるのを待ちます:

    Breakpoint Triggered
    トリガーされたブレークポイント

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