This document is about: FUSION 1
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Gameye

Level 4

概要

Gameye は、世界中でゲーム専用サーバーを運営することに特化したホスティングサービスプロバイダーです。ユーザーフレンドリーなAPIにより、Gameye はシームレスなオーケストレーションサービスを提供します。 Gameyeとそのサービスの詳細については、公式ウェブサイトhttps://gameye.com/をご覧ください。

このページでは、Gameye を使用した 専用サーバー のデプロイと実行のためのPhoton Fusion SDKの設定方法を説明します。

外部リンク

  • Gameye - Get started(始めに): https://docs.gameye.com/
  • Fusion Dedicated Server Sample(Photon専用サーバーサンプル): Sample Link
  • Fusion Dedicated Server Docker Image(Fusion専用サーバーDockerイメージ): Sample Link

実行方法

Gameye's Server Orchestration は、インフラストラクチャ上でDocker Containersをスポーンし管理することで動きます。こうすると、このサービスを使用して Fusion Dedicated Server を実行しやすくなります。

1. セットアップ

GameyeFusion Dedicated Server をデプロイするには、Authentication Tokenを取得し、Docker Hub Repository をセットアップする必要があります。 Docker Hub RepositoryFusion Server Docker Imageのストレージとして機能します。 詳細な手順については、Gameyeのドキュメントを参照いただき、ドキュメントに記載されている手順を注意深く実行するようにしてください。

2. 専用サーバービルド

Fusion Dedicated Server Sample のドキュメントページに記載されている手順に従って、 Dedicated Server として機能するビルドをセットアップし作成するようにしてください。自分のプロジェクトに組み込む前に、まずデフォルトのサンプルを個別にテストし、ビルドとデプロイメントのプロセス全体のコンセプトを把握することをお勧めします。

3. サーバー Docker イメージ

Fusion Dedicated Server Build 用の Docker Image を作成するためには、Fusion Dedicated Server Docker Imageドキュメントページに記載されている手順を参照してください。 この例は基本的なガイドとして、デプロイ設定に必要な柔軟性をお見せしています。 例えば、新しい Dedicated Server を生成するときに、セッション名地域 を定義することができます。

Docker Containerとして動作するようにFusion Dedicated Serverを準備したら、Gameye チームと協力して、設定済みのDocker Hub Repositoryにプッシュしてください。この段階でデプロイの準備が整います。

4. サーバーデプロイ

Gameye 専用サーバーを新規に立ち上げるには、HTTP API を呼び出す必要があります。詳細については、https://docs.gameye.com/ にある API Doc ページを参照してください。

Spawnアクションを開始するには、https://api.gameye.io/sessionにリクエストを行い、下図のようにJSONボディを指定します(詳細はhttps://docs.gameye.com/launch-a-sessionを参照)。これらの手順通りに進めると、わずか数秒で完全に動作する専用サーバーが完成します。

JSON

{
  "id": "<gameye match id>",
  "location": "<gameye region>",
  "image": "<gameye image id>",
  "env": {},
  "args": [
    "-s <game session name>",
    "-r <photon region>"
  ],
  "restart": false,
  "enableMetrics": false,
  "labels": {}
}

Fusion Dedicated Server Docker Imageのドキュメントページにあるように、専用サーバー の設定はコマンドライン引数を使って簡単に行うことができます。この機能は非常に便利で、提供されている JSON の例で示されているように、適切な引数を指定してサーバーを設定することができます。Session IDRegion パラメータを含めることで、効果的にサーバーをカスタマイズすることができます。

さらに、グローバルクラウドホスティングサービスで専用サーバーを運用する場合、サーバーを地理的にどこに配置するのか、考慮することが重要です。Fusionサーバーの場合、Photonクラウドのリージョンに接続しなkればなりません。最適なパフォーマンスを確保するためには、サーバーに最適なリージョンを慎重に選択することが重要です。リージョンオプションの詳細については、以下のリージョンリファレンスマッピングを参照してください。

追加情報

リージョンリファレンスマッピング

Gameye Region Photon Region
eu-west Europe (eu)
eu-south Europe (eu)
na-east USA, East (us)
na-central USA, East (us)
na-west USA, West (usw)
sa-east South America (sa)
asia-east Asia (asia)
asia-northeast Japan (jp)
oce-east Japan (jp)
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