This document is about: PUN 2
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PUN Classic (v1)、PUN 2、Boltはメンテナンスモードとなっております。Unity2022についてはPUN 2でサポートいたしますが、新機能が追加されることはありません。お客様のPUNプロジェクトおよびBoltプロジェクトが停止することはなく、将来にわたってパフォーマンス性能が落ちることはありません。 今後の新しいプロジェクトについては、Photon FusionまたはQuantumへ切り替えていただくようよろしくお願いいたします。

PhotonラグシミュレーションGUI

PUNには、Photonクライアントの組み込みネットワークととラグシミュレーションを管理する簡単なGUIコンポーネントがあります。ネットワークの状態が比較的良好であれば、ラグとロスを加味したうえで、最悪のコンディションを想定してゲームがどのように動作するかテストできます。

使い方

コンポーネントPhotonNetSimSettingsGuiを、シーンで有効化されたGameObjectに追加します。実行時に画面左上に現在のラウンドトリップタイム(RTT)とネットワークシミュレーションの制御が表示されます。

  • RTT: ラウンドトリップタイムはサーバーがメッセージを認識するまでのミリ秒単位の平均です。分散値(+/-のあとに付く)はラウンドトリップタイムの安定性を示しています。(低い値の方が安定しています。)
  • "Sim" toggle: シミュレーションを有効化/無効化します。突発的で大きなネットワーク状態の変動は、切断の原因になる可能性があります。
  • "Lag" slider: 全ての送受信されるメッセージに、固定の遅れを追加します。ミリ秒単位です。
  • "Jit" slider: メッセージごとに「最大Xミリ秒」というランダムな遅延を追加します。
  • "Loss" slider: メッセージの設定パーセンテージを落とします。現在では、インターネット回線が落ちる確率は2%以下と予測できます。
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