This document is about: QUANTUM 3
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サンプルプロジェクト

概要

KCCには、動作原理や導入プロセスの理解を促進するための、サンプル・テスト環境・便利なコードスニペットが付属した完全なUnityプロジェクトが用意されています。

KCC

サンプルプロジェクトは、ダウンロードページからダウンロード可能です。

機能

  • テスト環境(階段・坂・通路・溝)
  • インタラクション例(テレポート・ジャンプ台)
  • シンプルなNPCナビゲーション例
  • 入力のスムージング
  • PC/モバイルをサポート
  • Photonメニューとの統合

操作方法

  • Mouse - 視点移動
  • W,S,A,D - 移動
  • Space - ジャンプ
  • Enter - カーソルの固定/解除

プロジェクト構造

  • Assets/Photon/QuantumAddons/KCC - アドオンの基本フォルダーです。
    • AssetDB - 基本的/最小限の設定(KCCエンティティ・KCC設定)と、移動(EnvironmentProcessor)と移動後のポストプロセス(GroundSnapProcessorStepUpProcessor)のKCCデフォルトProcessorアセットが含まれます。
    • Example - シンプルなゲームループ(Menu <=> Playgroundシーン)、一人称/三人称視点のプレイヤーコントローラービュー、キャラクター移動に関するゲームプレイ要素の例などが含まれます。
    • Simulation - KCCアドオンの主要スクリプトです。

推奨確認手順

  1. まずPlaygroundシーンを触ってみてください。
  2. プレイヤーの実装を確認します。(PlayerInput, PlayerSystem, FirstPersonCamera, ThirdPersonCamera
  3. ワールドのオブジェクト間のインタラクションを確認します。(JumpPadProcessor, TeleportProcessor
  4. 移動の実装を確認します。(EnvironmentProcessor, SimpleMoveProcessor
  5. より理解を深めるために、Processorについて学んでみましょう。

これで、KCCによってどう移動するのか?他のオブジェクト(Processor)とどうインタラクションするのか?プレイヤーの挙動をどう変更するのか?の基本的な理解ができるはずです。

  1. 残りのサンプルプロジェクトも確認します。
  2. スクリプトを自身のプロジェクトに流用したり、改良してゲームを作成しましょう!🚀

⚠️ このサンプルでは、独自の入力スムージングを使用して、非常にスムーズなカメラ回転を実現しています。詳細は入力セクションをご覧ください。

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