選択すべきSDK
ゲーム例: PUBG, Apex Legends, Fortnite
バトルロイヤルのFPS/TPSゲームは小さくなり続けるマップ上で、最後まで生き残ることを目指して多数のプレイヤーが戦う非常に競争の激しいマルチプレイヤーゲームです。
従来のバトルロイヤルゲームでは、現実的な武器での戦闘が優先されます。しかし、同じバトルロイヤルゲームモードを使用しながら、プレイヤーの敏捷性やプラットフォームスキルをテストする物理ベースのチャレンジに焦点を当てたゲームも多く存在しています。このようなタイプのゲームについては、物理ブローラーのセクションを参照してください。
バトルロイヤルのFPS/TPSゲームでは、Photon Fusionのサーバーモードが最適な選択です。サーバーモードでは大規模な競争ゲームを実現でき、興味エリアやラグ補正などのコアとなる機能を実装できます。
用語集
このジャンル固有のよく使われる用語を説明します。例:ラグ補正、リフティング、ラバーバンディングなど。この用語集で技術レベルまで各用語を理解でき、実装/SDK決定にどのような影響があるのかを把握できます。
Game Samples
Fusion BR200
AAAで最大200人のプレイヤーに対応し、ネットワークシミュレーションレート60Hzでプロダクションレディであるサードパーソンバトルロイヤルシューターゲームのサンプルです。BRゲームに共通する多くの機能を含んでいます。
Fusion Projectiles
銃や銃の切り替え、ヒットスキャン、運動学上の弾丸やファーストパーソンのコントロールなど多くの機能の実装方法を示しています。
Relevant Material
Tick Accurateアニメーション
競争の激しいBRゲームでは当たり判定にtick accurateアニメーションを使用しています。Fusion Animeation Controllerについては、アニメーション技術サンプルの6番目で確認ください。 もっとカジュアルなゲームではキャラクター上での静的なヒットボックスの使用で代替できます。これによって、サーバーやクライアントのシミュレーションパフォーマンスを大幅に改善できます。
インタレスト管理
帯域幅とCPU負荷を減らすため、BRゲームでのインタレスト管理は非常に重要です。まず、インタレスト管理のマニュアルページを参照してください。BR200はカメラの円錐台にもとづいてコーン型のインタレスト領域を使用します。 詳細は